あくまでも甘く優しい、古き良きアメリカのバスケット、「Midas of Miami」のバッグ。
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「Midas of Miami」。
バスケットについて調べることがなければきっと見ることも聞くこともなかったと思われる名前です。
「etsy」や「ebay」では今もこの名前のついたヴィンテージもののかごバッグをいくつも見ることができます。そしてそれらはちょっと珍しいくらい、華やかで可愛くて存在感のあるバッグばかり。
日本で書かれた記事というのはほとんどなく、海外にもホームページ的なものは無いみたいなので、おそらく今は存...
ブラジルのアーティストによる籐の自転車、等々。
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jarba lopesさんはブラジルの芸術家です。
いろいろなタイプの現代アート作品を数々発表されていますが、なかでも一番有名なのは2001年から2007年にかけて発表された「CICLOVIAÉREA」という籐の自転車のシリーズです。
いちから自転車を作っているわけではなく、自転車を籐でカバーしているのだと思われます。
Rose AmarArtes: Jarbas Lopes
こだわりを感じます。
強い芸術的な主張があるからでしょうか...
なかなか不思議な動物型の籐かごバッグの世界
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籐工芸のいろいろを調べていると、pinterestで時々出会ってしまう変わり種があります。
動物をかたどったバッグ。
どれもヴィンテージもので、年代が書かれているものはいずれも1950年代、1960年代のものです。
なかでも気になってしまったのがこちら。
etsyで販売されていた50年代の籐のバッグです。
monkey purseということなので猿なのだと思いますが、どちらかというと宇宙人的、そしてこの漂う哀しみ、とてもおい...
2016年、籐のかごバッグはどこで買えるのか。④その他とこれから。
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今では結構懐かしい、籐の手提げを作って売っています。
籐と一口に言っても、今は自然のつるをそのまま編むようなタイプの籐が流行ですが、私が使っているのはつるの皮を挽いて均質にした「丸芯」という昭和時代の買物かごによく使われていたもの。
昔ながらの「丸芯」の籐のかごバッグは今でもあるのか、どこで買えるのか、そして今の世の中でどんな存在なのか、そんな中で私はどうして行けばいいのか、1年間調...
2016年、籐のかごバッグはどこで買えるのか。③籐かご・バスケット・雑貨「menui(メヌイ)」さん
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籐の「丸芯」で手提げを作って売っています。
はじめてまだ日が浅いので、自分で作るときに見たり聞いたりいろいろ参考にできるものをかなり探しました。
昭和の時代に「買物かご」として普及した丸芯の籐のバッグ。
今はどこで手に入るのか、記録の意味も込めてまとめてみています。
3回目はお馴染みの、「籐かご・バスケット・雑貨menui(メヌイ)」さんです。このブログでも何度かご紹介させていただいていま...
2016年、籐のかごバッグはどこで買えるのか。②暮らしの道具「松野屋」さん
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世間ではあまり見かけなくなった「丸芯」の「籐」のかごバッグ。
どこにあるのか私なりにまとめてみています。
出典:松野屋
「昔ながら」にこだわるつもりはありませんが1回目は昔ながらの金物屋さんでスタートしました。
今回も「昔ながら」の品物ですが、アプローチは違っているようです。
今回のお店「暮らしの道具 松野屋」さんは荒物屋さん。
日本橋馬喰町に卸のお店があり、谷中...
2016年、籐のかごバッグはどこで買えるのか。①昭和のレトロな金物屋・荒物屋「関口国吉商店」さん
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バスケタルの屋号で籐の手提げなどを作って売っています。
かご好き女子なる静かなブームがあったりして、世の中にはお洒落なかごバッグというものがたくさん売られています。
しかし、こと「籐」となると微妙に流行のラインからはずれていて、どこにでもあるものではなくなっています。
何十年か前にはかごバッグ界の主役だったこともあった籐なのに。
このブログでも、これはすごいと尊敬を込めて書いている...