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1年目が終わります。
遅すぎるのですが年賀状を作りました。 毎年自分の写真に年号とか短い文を入れてインクジェットで印刷しています。 今日中には出せるか。 夏にネットショップができたものの、ごく少数の人以外にはなかなか言い出せなかったので年賀状でご報告。 今年、できたことの数は少なかった。 来年のことはわからぬが、来年はもう1年めではないのだ。 今年1年、ありがとうございました。 ...
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クラフトバンドのバッグにもすごい作品がありました。
バスケットについて調べているとpinterestという英語版の写真共有サイトの画像に行きつくことがわりとよくありまして、こういうSNS的なものが得意ではないのですが、欧米系の見たこともないようなバスケットが結構見つかるので一時期よく見ていました。 そこで目にしたのがこちらの写真なのですが。 写真のクレジットが日本語だったので驚いたのです。 これ日本の方? そしてエコクラフト!あの!エコクラフト。 千...
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京都の「金網つじ」さんのホームページがとても素敵です。
ワイヤーバスケットというと現代的なものという感じがしますが、京都の金網細工は平安時代からの歴史を持つのだそうです。それは主に京料理を支える調理道具として。 「金網つじ」さんの金網は高台寺という場所柄、豆腐料理に使うものとして生まれました。 ホームページに「脇役の品格」という言葉があります。あくまでも主役は料理で、出過ぎず地味に仕事するんですね。 とはいえこちらの名脇役は、現代的というか未来...
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器ではないけれどかごに少し似ている、ラタンミラー。
籐のインテリアを調べていると、ラタンミラーというものをよく見かけます。 丸い鏡をぐるりと籐の装飾で取り囲んだ壁掛け用のものです。 器ではないですが、かごに似たものです。 花や星のような美しいかごがありますが、そこから容器としての機能を引いたもののように感じます。 クリスマスのオーナメントにも似ていますね。 出典:urbanoutfitters www.urbanoutfitters.com 出典:interiorso...
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50年代のアメリカ、ワイヤーフルーツバスケット。
アメリカのハンドメイドクラフトサイト「Etsy」は、検索の項目がハンドメイドとビンテージに分かれていたりします。 ハンドメイドも日本のハンクラサイトとまた違った雰囲気で楽しいですが、興味深いのはビンテージです。 編組の丸い器を編むために、私が参考にできるような盛りかごをいろいろ見ていこうと思っているのですが、Etsyをみる限り、アメリカのヴィンテージバスケットで目立っているのは自然素材よりもワイヤ...
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編組の丸い器を編むために⑤竹の「鉄鉢」
前回の花のような器に比べると一般的で、丸くて少し深さがあるかごというと、定番的なものは竹の「鉄鉢」ではないでしょうか。 鉄鉢とは昔お坊さんが托鉢を受けるために使ったものだそうで、もとは鉄製ですが、竹工芸ではじめて人間国宝になられた生野祥雲齋さんが竹製品にされたと言われているのだそうです。 そんな高尚な名前がついているとは知りませんでした。 どこかで見たことある感、実家にある感、みかんが似合う感をま...
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編組の丸い器を編むために④花のようで星のようで。
美しいです。 花のようです。 出典:公長斎小菅ホームページ 竹の可能性を広げる、くらしのためのデザイン。 竹を取り入れて涼のある食卓。|特集|EEIE 創業100年を超える京都の竹細工の老舗、「公長斎小菅」さんの「八つ手盛り皿」です。 こちらは竹の鍋敷き。 売り物としては見かけないのですが、結構作りやすいものなのかワークショップなどが各地で行われているようです。 出典:民藝 ...