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iichiのメールマガジンに載せていただきました。
お世話になっている「iichi」さんのメールマガジン特集に載せていただきました。ありがとうございます。 「くらしの道具たち。」という特集の中で「わたしの定番。」ということで出ていますな。 載りますよ、というご連絡をいただいたので何が取り上げられるのだろうと楽しみにしていましたら「細面の手提げ よろけ編み 薄色」でした。 濃い色の方が売れ筋なのだけど今回選ばれたのは薄色。このページづくりを見るとそれも納...
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モロッコの大地、イスラムの光、フランスの風、「fatima morocco」のマルシェバッグ
先日トリー・バーチのバッグのことを記事にした際、マルシェバッグをもとにしているのではと書きました。 Tory Burch(トリー・バーチ)が作るとマルシェバッグはこうなる。 マルシェバッグは、モロッコから輸入されるバスケットの通称で、今ではかなりの数が日本に入ってきていますが、これまでその流れをリードし、一歩抜きんでている存在がfatima morocco(ファティマ・モロッコ)だと思います。 モロッコを愛し、その魅力を伝え...
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100年前のイギリス、ピーターラビット達のバスケット。
渋谷の 「Bunkamura ザ・ミュージアム」で今、「ピーターラビット展」が開かれています。 著者のビアトリクス・ポターさんの生誕150周年記念なのですね。 ミッフィー誕生60周年の展覧会も開かれていましたし、小さい頃親しんだキャラクターたちが今もたくさんの人たちに愛されてメジャーな存在でいてくれるのはうれしいことですね。 さて、ピーターラビットシリーズと言えば100年以上前のイギリ...
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2016秋・製作中⑤山の手提げ(大)の近況
製作中シリーズが続きます。今までの記事、①〜④、手をつけるばかりで何一つ完成しないままでございます。 作ってみてこれではだめだなと思うとほどいて編み直しますが、それを何度か重ねてある程度形になるとまだまだだと思ってもちょっと放ってみたりします。部屋の隅に置いて気分転換中にちょっと眺めたり常に意識はしているわけです。 今私がかかえている課題はそれぞれバラバラに見えて共通点もあるので、他のものに...
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2016秋・製作中④この冬のデビューを目指して、四角い器。
籐の手提げを作っている過程で、失敗してしまってリカバリーもできないような時には捨ててしまうのはもったいないので底編みの部分を活かして別のものにしたりします。 そんなふうにして、これといってどうということもない、中途半端な入れ物がかなりの数になりました。 それなりには使えてはいますが最初からそれようにちゃんと計算して作っているわけでもなく売り物になるようなものにはなっていません。 手提げ以外の商品...
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2016秋・製作中③丸い器の縁を立ち上げる。
これまでも何回も書いてきましたが、どんなふうに展開していけばいいか、バッグよりも進め方が難しいのが「器」です。 何をどう作ろうと自由ですし、持って歩かず、単体で存在しているのが難しさの理由になっています。 何を入れるのかどういう場面で使うのかイメージができない。 しかしとりあえず自分が作れるもので作りたい形、綺麗だと思う形をなんとか作って出したのがこの「丸い器 1」。 たくさんではないけれ...
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2016秋・製作中②小さめの手提げを少し大きめに、よろけ編みで。
今回のは前々から思っていたのではなく、最近ふと思ったこと。 「細面の手提げ よろけ編み」をもうかれこれを50個近く作ってきましたが、この魅力的な編み方で今度はもっと丸っこくて可愛い形も作りたいと・・ 細面の手提げ よろけ編み 「小さめの手提げ」を横長にしたような形、というわけで、ほんとに「小さめの手提げ」の型を利用して作ってみました。 小さめの手提げ 太縞 横幅を増や...