フェリシモの籐かご編みキット。
発売から10日くらい過ぎたようですが、まだまだテレビCМをよく見かけるデアゴスティーニの籐かごシリーズ。
本屋さんにも山盛りになって売られています。手にした方も多いのではないでしょうか。
これを長く続けていかれる方がいたら、ぜひブログをやって大河ドラマ的な連続記事を書いていただきたい。
それにしてもデアゴスティーニって、最近はロビとかデロリアンとかありますが少し前だと戦艦大和とか、鉄道シリーズや山のシリーズの印象も強くて、なんとなくおじいさん向けのイメージを勝手に持っていました。毎号届くパーツを組み合わせるだけ、という。
30代40代の女性向け(多分。)の雰囲気と、籐のようなどう作ってもいいものを取り扱うということが目新しいように思いますが、手芸のキットが次々送られてくる、ということではフェリシモ (FELISSIMO)を思い出しました。
やっぱりフェリシモには今でもこんなのがあります。「ひと編みひと編み楽しみながら 暮らしに役立つ ナチュラルインテリアかご」。
名前がね。なんとなくフェリシモ調ってあるんですよね。
キットと作り方説明書がついています。
フェリシモの手芸シリーズは昔からあるからデアゴスティーニさんも意識したことでしょう。
上のカップ型のものも含めて3種類から選べるようになっていますが、番号が飛んでいるので、人気のものは売り切れた様子。
1セット ¥2,858(+8% ¥3,086)がセール価格で ¥1,714(+8% ¥1,851)になっています。
ご注文はお早めに。
http://www.felissimo.co.jp/realstock/gcdI96514/?vf=03
「まさか自分で編めるなんて!」と書いてあります。
編めますとも。かごは誰にでも編めるものです。
今でこそ編み手は職人か趣味人かにだいたい限られていますが、昔の人は農業の合間などに自分で使うものをその土地のもので編んできたのですもの。
デアゴスティーニで籐人口が増えたらフェリシモの方でももっと多彩な展開が見られるかもしれないですね。かごバッグとか。
その時作りたいものだけ作りたいとか、バッグが完成するまで30週、15か月というのがじれったくて耐えられない方にはいいかも。
いつも材料を送っていただいているお店のブログにも、最近丸芯のご注文が増えていて、デアゴスティーニの影響かしら、という書き込みがありました。
もう誰からも忘れられたような、寂びれた商店街で遊んでいたような気分だった私。そんなこの界隈にも、お洒落カフェが次々オープンするような日が近いのでしょうか。
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