あけびのかごバッグを探す。④青森-3
あけびのかごバッグがどこで作られているのか、どこで手に入るのか、それぞれの産地や作り手にどんな特徴があるのか、など、今わかる範囲で調べております。
前々回から書いている青森はあけびかごの産地としては今一番メジャーなところです。
本日は、工房名や作り手の明記はないけれども「青森のかご」というかたちで取り扱われているケースをネット上で探してみました。
かご専門店、民芸品専門店、器や雑貨のセレクトショップ、お洋服中心のセレクトショップなど、タイプの全然違うお店であけびのバッグをチョイスされていることが興味深いです。あけびのかごバッグがいろいろなスタイルに馴染むことの証拠のような気もしますね。
世界の手編みかごを紹介し、自然と寄り添い、文化を伝える、かごのある暮らしを届けてくれる「カゴアミドリ」さん。
あけびかごの良さがギュっとつまっているようなバッグ。
青森 あけび 手提げかご (こだし編み・駒形) 税込 20,520円
今、カゴアミドリのネット通販で買えるのは青森のものだけのようですが、福島や秋田などへもあけびの職人さんを訪ねて行かれている様子がブログで拝見できます。
あけびかご中心の企画展やかご編みのワークショップをされたりオリジナルデザインの発注をされたりと、販売だけにとどまらないかご編み全般への思いが伝わってきます。
以前の企画展の様子。
あけびかご職人さんを訪ねて行かれたときの記事。
カゴアミドリ通信: 【秋の東北旅4】 青森・岩木山へ(あけび細工)
日本や世界の各地から集めた手しごとを中心とした生活雑貨のお店、「みんげいおくむら」さん。
日本を代表する陶器やガラス器などの民芸品に混じってあけびかごがたくさん並びます。
岩木山を望む美しい風景と、工房や職人さんの写真。
写真の撮り方のせいか、蔓のワイルドさを感じるバッグ。
流行に流されず、シンプルで長く使えるもの、職人さんが一つ一つ丁寧に作った道具をセレクトしている「cocon」さん。
こぎん刺し、曲げわっぱなど東北の手仕事が並んでいます。
シルエットが少し私の「山の手提げ」に似ているバッグ。
青森 あけび 手提げかご 駒型小松編グニS 税込19,440円
うつわを中心に、毎日の暮らしの中で使う「もの」を扱っているお店「mokodi」さん。
布の前で撮られた写真が端正。
リング手でないタイプの素朴なバッグ。
いくつかのお店が集まってそれぞれにセレクトされたさまざまな暮らしのアイテムが並んでいる「エンベロープオンラインショップ」さん。
一つ一つのかごバッグの詳しい説明ページが可愛くて面白い。
毎日使う生活道具を少しでも心地よく丁寧に、という「POOL+ くらしの生活雑貨」さん。
青森産にしては黒っぽい蔓とデザインが個性的なバッグ。
キッズとママの楽しい雑貨のお店「slow works」さん。
持ちカットがお洒落セレクトショップな感じです。
日本の手仕事のものを紹介してくれるお店「ちゃらっぽこ」さん。
蓋付はよくあるけど屋根付きというのは初めて聞いたバッグ。
このブログでよく取り上げさせていただいている「menui」さんにもちゃんとありました。
「高級かご」というジャンルになっています。
menuiさんの持ちカットの雰囲気にとても合っていると思うバッグ。
青森県 あけびのかごバッグ 角29,900円 (税込) <13%OFF>
青森県 あけびのかごバッグ27,800円 (税込) <19%OFF> ~29,800円 (税込) <16%OFF>
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