来年の干支、申(さる)の注連縄
明日から12月。かご編み人になる宣言をしてはじまった今年もあと一か月で終わりです。
何かをはじめると一言で言っても、何段階もあるということを感じています。
私はまだかご編みをはじめているという段階を終えていないのだと思います。
変な言い方になりました。
要するにまだまだだということです。
暮れが近づくと注連縄が気になってきます。
去年の暮れ、注連縄の未(ひつじ)に出会い、導かれて編組の世界に足を踏み入れました。
今年も神話の里、高千穂から、来年の干支の申(さる)のしめ縄細工が出てくるんではないかと楽しみにしているのですが、未のような手乗りサイズの申は今のところ見つからず、申の顔をかたどったこういうタイプが出ていました。
![]() 《日本市-b》15055-中川政七商店申の注連縄 |
![]() 《日本市-b》15055-中川政七商店ミニ注連縄飾り 申 |
こういう普遍的なものもとても素敵です。
![]() 2重に折り曲げた2本の左ないワラがかみ合わさって出来た横綱結びです。これも縁起物です。一年... |
今年の年賀状にした写真。
あと1か月導いてね。
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