藁の鍋敷きはクリスマスリースにも似た可愛いものです。
藁の製品に興味を持ってかご編み人を目指した私ですが、藁細工の製品化には早々に挫折しました。
自分で作ってみて一応完成したのはこれくらいです。藁の鍋敷き。
下手です。
縄をなう、ということがまず難しい。
私は「円座」さんというところで少しだけ教えていただきました。
八王子で定期的に集まってわら細工の伝承につとめていらっしゃる方々でした。
藁というのは1mあるかないかの「草」なので、より合わせて長い「紐」状にするわけです。
考えるより慣れよという感じで、説明の難しい手の動きですが、やってみるとやり方くらいはわかりました。
藁を10本くらい使う太い縄はとても難しい。
力もいるし、継ぎ足していくタイミングを誤ると太さがすぐにでこぼこに。
この鍋敷きに使うくらいの細い縄ならなんとか編めた。
できた縄を何重かの円状にして、その周りを放射状にくるんでいきます。
こちらの動画が参考になります。
日本伝統のものですけど、シンプルな円形は万国共通です。
クリスマスのリースみたいだなとも思います。
洗練を追及してない温かみ。
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