手提げかごの持ち手の修理につきまして。

moribasket
製作・商い 2018
このカテゴリ一覧を見る

かごバッグシーズンです。

今までお求めいただいた手提げかごたち、ご活用いただける季節です。

ですが大変申し訳ないことに、私の作ったかごの持ち手の根元で籐が折れるケースがかなりあるようです。

作りの甘さ、材料選びの目の不確かさで、勉強不足、経験不足等、私の落ち度であります。

 

年数を重ねるごとに少しずつ丈夫な作りにできてきているつもりでいましたが、今年の春ごろまでの品物ではまだ折れてしまうものがあるようです。

今年の夏はさらに検討し、さらに丈夫な作りに変更しています。100%大丈夫と言い切ることはできなくて申し訳ないのですが、今の自分の考えられる最良の方法を採用し、材料選びもさらに慎重にしていきたいと思っています。

 

持ち手に限らず、壊れたかごは無償で修理をさせていただきます。

すでに壊れてしまったかごをお持ちの方もまだいらっしゃるかもしれませんし、以前の方式の持ち手のままでご不安な方もいらっしゃるかもしれません。

いずれでも修理いたしますので、まずはバスケタルまでご連絡ください。

このブログのコメント欄でも結構ですし(非公開にいたします。)、ホームページのコメント欄、インスタのDM、iichiのメッセージ欄でも結構です。

 

以下実例です。

①四角い手提げなど。斜めに巻きつけたタイプは、

f:id:chibie50:20180725194215j:plain

↓ 根元に籐を巻きつける方式に変更いたします。

f:id:chibie50:20180725194203j:plain

 

②細かく巻き付けているタイプは、

f:id:chibie50:20180725194212j:plain

↓ 根元まで隙間なく巻き付けるようにします。

f:id:chibie50:20180725194419j:plain

 

③四つ編みタイプも、

f:id:chibie50:20180725194209j:plain

↓ 根元に籐を巻く方式にします。

f:id:chibie50:20180725194333j:plain

 

全く自分の未熟さでご迷惑をおかけしています。

ご連絡をいただいて修理をさせてくださるお客さまの存在は本当にありがたいです。

見捨てずにお付き合いくださる方々のために、ずっとご愛用いただけるように技術を高めなければと思います。

これからもどうぞよろしくお願いします。

 

 

 

 

関連記事
SHARE
製作・商い 2018