浦和宿ふるさと市に行ってみた。

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かごにまつわる
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浦和の調(つきのみや)公園で毎月第4土曜日に開かれている浦和宿ふるさと市。

浦和の街に行くのも久しぶりで迷わず行けるか不安だったのですが、駅から道沿いにのぼりが立ち、人の流れもボチボチありで、ちゃんとたどり着けました。 

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暑くも寒くもない骨董市日和。 

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さっそくかごやざるが目に入ってきます。

素敵だな、と思うのは2000〜3000円くらいの値がついていました。

暮らしの中で普通に使われてきたかご。

それほど古くはないかも知れないけどこれからはどんどんレアものになっていくんでしょうね。

 

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「つづら」「行李」類は売り物ではなく入れ物として、特に布のもののお店ではよく使われていました。

やっぱり柔らかくて使い勝手がいいんでしょうね。

黒塗りのやつは漆の一貫張りという種類でしょうか。

名前書いてあるのが面白いですが、こういうのがびっしり並べられたりして商売の現役で使われていた町家の風景なんかを思い浮かべます。すごくかっこいいものだったろうな。 

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「馬の鈴」、も気になりますが入れてるかごの方に目が行きます。古びていてますますかわいいです。

 

時々、何々市というものをひやかすことはこれまでもありましたが、かごという目的を持った今は全く見方が変わってしまいました。

陶器、古着、古いお金、軍物、ほかにもなぜかストーブ専門店とか、朝から飲んじゃってる店とか、いろいろある中に古い生活のかご、外国で最近作られたと思われるかご、破格値ではあるけれどそれでも何万円かする樹皮のかごバッグ、などなどありました。

でもちょっと期待していた昭和の買い物かごはなかったなー。また行ってみます。

 

 

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