秋の新バッグ、編み方を決定しました。

moribasket
製作・商い 2015
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ぼやぼやしてたら夏が早めに終わってしまい、急がないと秋まで終わってしまう。

しかしまあ何かを作るということは、やればやるだけ面倒くさいことに足を取られるものと決まっているようです。

しかしやっと形はできました。 

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編み方はまた3種類。夏のバッグと基本同じで良かったのですが少し変えております。

・大きめの総模様

・細かいプレーンな模様

・いくつかの編み方が混じった模様

の3種類でいくということは同じです。

 

なんとなく初めから一番好きなのが「よろけ編み」。(一番右。)縦芯を右往左往させた結果、ボコボコした立体感が出る編み方です。写真の角度によっては立体感が伝わりにくいけど葡萄の房みたいなニュアンス出ております。

スぺっとしてしまって平板でニュアンスの出にくい2mmの籐にはなかなか適した編み方と思います。あまり他でも見かけません。

カッチリしすぎないところが好きで自分でもこのタイプを、普段使いとしてよく持っています。

 

それから真ん中の「矢羽編み」。3本縄編みの矢羽編みの方が一般的なのかも知れませんが2本縄編みで作りました。これはこれでちょっと目新しい感じに。細かくて密でプレーンです。

かご編みで一番一般的で一番プレーンな編み方はざる編みなのですが、2mmの籐でざる編みをやると薄く華奢になりすぎるので夏には「ホラ編み」、今回「矢羽編み」を採用しました。

この「ホラ編み」がなんとなく平板すぎる気がしていたので変えてみました。矢羽編み、ニットでいうメリヤス編みのようでなかなかです。

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一番左のいくつかの編み方が混じった模様、はマイナーチェンジしました。バッグが縦に少し伸びたのと秋冬を迎えるということで、透かし部分を少なくして厚みのある部分はさらに厚みの出る編み方に変えております。

 

明日塗装をして、iichiに載せる写真撮影とページ作り。

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