籐の塗装について。 ⑧籐工芸ニス

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製作・商い 2015
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 出典:和信ペイントホームページ

籐工芸ニス | 和信ペイント株式会社

籐工芸ニススプレー | 和信ペイント株式会社

 

こういうものがちゃんとあるんですね。

こんなところからも今は意外にも思える籐工芸のメジャーさ、産業としての存在感を感じます。

色は飴色という感じでしょうか。それほど色を変えずにしっかりした塗膜を作るタイプと思われます。

こんな感じの塗装を施されたバッグも確かに見たことがあります。

それ以外に家具に使われることも多いのではないかな。

油性であることと質感の点で今の時点では使いませんが例えば卓上でつかう入れ物とかに一度は使ってみたいものです。

 

歩いて20分ぐらいのところにホームセンターができたので時々行くようになりました。

車を持たないのでいつも駅から歩けるところに住んでいて、以前はホームセンターというものに馴染みがなかったのですが、最近はバイパス沿いとかだけでなくて駅の近くなどにも出店されるようですね。

私が行くビバホームは結構大きな店舗で、1階はプロの建築やさんのニーズにも応えるような品ぞろえ。

塗料だけでも何面にもわたって展開してあるので途方にくれて眺めてしまったりします。

そんなとき店員さんが見かねて何かお探しですかと来てくれたりします。

籐のバッグに塗装をしたいというと籐工芸専用のニスがあることを教えてくれ、他の木用塗料についても特徴とかサンプルの見方などを教えてくれました。

 

塗装について調べていくにつけ、これまで暮らしの中で木材の塗装ということにあまり注意を払っていなかったことをつくづく感じます。

白っぽいサンプルに塗られた色を見ていると、普段私たちは自然の状態の木の幹や枝の色を木の色だと感じているけど、木の断面というのはかなり白いものなわけで、塗装というのは木の表面(皮)の色に近づけている面もあるのかなと思いました。

ひとくくりに木の色だと思ってしまう色、ブラウン系のバリエーションは幅広くありますが、ある程度塗装によってつくられているのではないかなと。

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