籐はゆりかごから棺まで
「ゆりかごから墓場まで」という言葉があります。
第二次世界大戦後、イギリスの労働党が掲げたスローガンだそうです。
社会保障制度の充実をお約束します!ということでしょうか。
今では言葉だけが一人歩きしているように思えます。
籐の「ゆりかご」というのは見たことがあります。
「乳母車」も。
そして籐の「墓場」、ではないけれど「棺」があるようなのです。
バスケタリーの動画はたくさんあるんですがこんなのがありました。
編み方が始まる前にかご編みの歴史資料館みたいな映像がついています。
英語でないので国も時代も定かにはわかりませんが、音楽のせいでただ物悲しく惹きつけられます。
いろいろな大きさとデザインの古びたかご、今日本でも人気があるラトビアの柳のかごに似ています。
写真に写るこの方々の、かご編みの文化が豊かなものだったことがわかります。
その途中で、立てておかれた人が入るほどの大きさのかごがあります。
これは棺なのではないかなと直感的に思いました。
違うかもしれない、断言はできませんが。
籐の棺、日本でも今、エコロジーの視点で作られて使われているそうです。
「籐(ラタン)で作られたエコ棺、籐棺〜シムビオシス〜」です。
出典:シムビオシス
出典:alibaba
こちらは中国製ですが、ヨーロッパの映画か何かでこんな感じのものを見たことがあるような気がします。
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