ベトナムやミャンマーのプラカゴ
荷造り用のPPバンドを編んで作るかごバッグがあることは知っていました。
本屋でも最近かご編みの本として並んでいるのはこのタイプがメインみたいだし、実際身の回りで持っている人を見かけることも。
出典:パステル☆ミャンマーさんのブログ
NHKの番組「恋する雑貨」で取り上げられていたのはベトナムですがこちらはミャンマー。ミャンマー愛にあふれるブログ記事を見せていただきました。
かわいい!そして懐かしい。子供のころ、海水浴に出かけた先のお店屋さんなら、こんなカラフルでないにしてもこのくらいラフな品物があったような・・・
色もいいですね。原色とパステルカラーの間の色調を重ねて重ねて重ねて、ケンカせず優しくなってます。
かご編みの縦芯を一色で作ってあるから、ピンクがベースだったりブルーがベースだったりで微妙に雰囲気が違っていてどれもいいですよね。
日本的な品よくまとまった色彩感覚を、気持ちよく裏切ってくれます。
写真で見る限りベトナムのものよりミャンマーのものが、私好みでした。
今、このプラカゴが人気で、個人のお土産だけでなく雑貨屋さん、ネットショップ等で日本にたくさん入ってきているのですね。
あまりよく知らなかったのでクラフトテープのかごといっしょくたに把握していたけれど違うものですね。違うというより日本に入ってきて日本風に変化したのかも知れないですね。
もともとは市場の売り子さんが荷物を運ぶために利用していたものが、雑貨好き女子たちに見出されたとか。お土産としてお洒落用として取り上げられる一方で、実用品としては日本みたいなプラスチック製品の単色のかごに取って替わられつつあるそうです。
東南アジア独特のカラフルさが、日本的なかわいらしさにも通じる部分があるのだと思うけど、でもやっぱり何かが違う。この市場に立つ帽子のお姉さんみたいに素敵に持てる気しないわ。
色鮮やかな野菜が並ぶ市場、飾り付けられたバイクのタクシー、何してるかわからない町の人たち、そんなこんなでワサワサ賑わう街の高輝度な風景の中でこそ、映えるのでは。
でもお気に入りのを悩んで迷って選んで買ってみたいですけどね。
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