簾(すだれ)弁当。
これがかごなのかどうか微妙な気もしますが、京都のかごやさんでこれを目にして、「すだれ容器」とか「すだれ弁当」と言われるものがあることを知りました。
断面(木の部分)が長方形のものとかまぼこ型のものがあって、どれもほぼ数百円です。
感覚的には使い捨てに近い存在。ちょっといいお弁当でこれに入れて売られているものもあるらしい。
竹工芸というと日本の伝統的な文化で、熟練の職人さんの緻密な工芸品になると芸術的でもあり、工業製品に近い真面目さをも感じます。
でもこういう簡単なものもいいんですよね。
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