iichiさんで初めてならべていただいたかごバッグ、その②透かし編み・その③ホラ編み

moribasket
製作・商い 2015
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あけびのバッグを知って以来、バッグに使いたいと思っていたこだし編み。でも籐で全面こだし編みのバッグを作ってみても何か違う。やっぱり蔓をそのままで編むあけびのような素敵さは出ないのだ。なんだか妙につまらない均質な、プラスチックの虫かごのできそこないみたい。

そこで、いろんな編み方を入れてランダムなボーダー状にしてみる。厚みがでるような編地を入れたり、ボーダーの太さも差をつける。編み終わりの縄編みは他の編み方の時は2段だけど5段にした。中が見えすぎないように、こだし編みは上部だけにした。

イメージとしては毛糸のアラン編みのセーター。昭和時代の買い物かごでも素編みの真ん中に太い縄編みを入れてるデザインがあることを考えると自然な思い付きかも。

透けているけど編み芯はぐるぐる回って繋がっている。夏らしくて可愛らしくて意外と丈夫なバッグができた。

 

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2種類できたら、3種類目。やっぱり3つで売り出したい。1つ目は個性的な総模様、2つ目は可愛い透かし模様編み、3つ目はプレーンなものにしたいと。

 

初めてバッグらしきものがつくれた「ファーストバッグ」の時に使った素編みはこの2mmの籐ではペラペラな薄さになってしまっていたので、2本を一度に使い、表2目裏1目ずつすくって階段みたいな形状になる2本飛ばしという編み方にした。

いや、薄かろうと素編みだろうときっと私の力量がないだけでやりようはきっとあるんだろう。下手なんだね。これが今の私の限界。

 

でもなんとか3つ揃えて、「iichi」さんに。

 

 

 

 

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