iichiさんで初めてならべていただいたかごバッグ、その①よろけ編み
ファーストバッグを基に、商品化ということを念頭において、ゴールはすぐそこ、と思ったけれど、そこはそれ、もちろん一筋縄ではいかず編み直し編み直し、検討検討、自分にとっては「大物」を編んでいるから、やっぱりダメ、またダメ、となると編み直しの手間も大。
で結局みたところそう変わっていないけれど、まず一番にできたのがこちら。
正面から見た形、大きさはそのまま。ハンドルのつき方もほぼ同じ。厚さ(マチ)が思い切って1.5倍。素編みでペラペラな感じだった編地を全面「よろけ編み」に。
この編み方、籐工芸の本の中で花を生ける器に使われていたものを、ふとやってみたら写真ではわからなかった凹凸でニュアンスのあるバッグに仕上がった。縦芯が右往左往するから手指が荒れるし最初は芯を折ってしまったり。
でもあまり見たことないし、懐かしいような感じ。
自分にとってもこの夏の普段使いのバッグになりました。マチが12〜13㎝あるので幅10㎝くらいのお弁当箱がちょうどはいる。
ゲリラ豪雨にも遭遇。中のものもバッグ自体もびしょ濡れではありましたが乾かしたら何事もなかったように。
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