最初にたくさん編んだもの
ただ籠を編むよ、ということだけを決めて新しい生活のスタートを切り、右も左もわからずジタバタし、雲をつかむような心地でいろいろと調べ、世の中には実にいろいろなかごがあることがわかり、わかったものの道らしき道などあるわけもなく、現実的な選択として、籐工芸を学びはじめた私。でも私これをやろう!と間もなく思えた。
個性の強くないこの素材、今はあまり流行らないこの素材、やりようで活かせるかも知れないと。
カルチャーセンターの授業は2週間に一回しかないし、本見てもまだ理解できないことばかりだけど、なにか編み始めようと取り掛かったのが鍋敷きというかトレイというかとにかく丸くて平らなお皿。
藁の鍋敷きを作った後だったから引きずられたかもしれない。あけびの素敵なトレイも見たことがあった。
編みはじめの組み方が上手できないしお洒落にならないので真ん中は空けた。編み終わりの止め方もよくわからないし上手くできないのでブツっと切ってある。
作ったりほどいたりしながらなんとなくいい感じの丸いものがいくつか出来上がった。スピログラフでひたすら模様を描いていた頃のことを思い出したりしながら。
これが真ん中が埋まって縁が立ち上がったら籠になっていくなあという模索へと続いていきます。
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