「~の入るかご」
「四角いバスケット・CDの入るかご」です。
3年前に初めて作ったものですが、その後もずっとショップに並べています。
今年になってからもiichiの特集に載せていただいたりして、ポツポツ売れています。
「~の入るかご」というシリーズでいちばん最近作ったのは「定形外郵便の入るかご」。
できるだけ具体的な名前をつけたいなと思っています。
今あるものだとB5紙、CD、新書、文庫本、タオルなどが名前に入っています。
調べたわけではないですが、この名前どおりに使っていただいてることってそう多くない気がします。
写真を送ってくださる中に名前通りCDや文庫本が入っているのを実は見たことがない。多いのは食器、お菓子、布系の小物類とかですかね。(それが普通。)
でも全然構わんです。なんでもうれしいです。
名前は、大きさのイメージがしやすいようにとか、キャラクターが感じられるようにとか、そんなことで付けています。
なにしろ何もいれてないとどれも似ていますので。
で、何かを入れると考えたときに、でてくる用途というのが不思議と(いや不思議じゃないか)アナログで昭和で、古いのですね。
紙、紙の本、CD、封筒。
すぐになくなることはないと思うけどCDは結構危ない。
なんでも今やCDの売り上げはLPより少ないそうで。
配信の時代だけど、LPには本格派に支持され続けていきそうですもんね。
でも私はCDの、小さいプラスチックケースに入ったあの形態けっこう好きなんです。あの形態ならではの魅力的なカバーデザインというのもたくさんありました。
ケースは捨ててしまってCDの中身だけをファイルに収めていく合理的な人いますけど、そんなふうになれなかった人に私のかごをぜひ使ってもらいたいです。
たくさん持っていたのを断捨離して残しておきたいのだけ選んで入れるのに、いいサイズではないかと思います。
時代の流れを考えないとしても、「もの」は生まれたとたんに古くなっていきます。
そんな「もの」を束の間だいじに入れておく場所を作るのだなと思います。
そういう作業をこれからもしていきたいです。
この時の問いに少しは答えが出たか、出たとまでは言えないが答えのある方向くらいはわかってきたか。な。(ガラケー時代!!)
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