「四角いバスケット・文庫本の入るかご」できました。
四角いバスケットシリーズに、新しいタイプが加わりました。
この写真だけですと、今までのやつとの差がはっきりしないんですが・・・
今回のかごの特徴はこのようなことになっております。↓
「文庫本の入るかご」です。
ただしこのバスケット、ここまで本をみっちりと入れると、持ち上げたとき「たわむ」という情けない性質がありまして、
あくまでも持ち運び用というより据え置き用、ということでお願いします。(すみません。)
四角いバスケットシリーズの最初はこちら、CDの入るかごでした。
かごとしてはちょっと変わった用途とプロポーション(w34d15h15)で、自分のかごができたなという思いでした。↓
その次がB5紙の入るかごです。↓
かごとしては一般的なものに近づいたせいか(w31d2h7)、この方がたくさんお求めいただいています。
で、次をどうしようかなと考えていたところにオーダーをいただいたのが小さいかごでした。(w13d21h10)
小さいけれどある程度高さがあり、2個セット、というのも可愛いポイントでした。
(現在販売は1個単位です。)
持ち手はお客様とのご相談で引き出し風に。
これは偶然というかこじつけなんですが新書判の本がちょうど入ったのでそういう名前で定番にしようかなとも思っていたんですが・・・
今はお休みしています。
小さいものって取り扱いをちょっと悩むんですね。
材料は少なくてすむけれど手間はかかり、その割にあんまりお値段は上げられない気がします。
割高感があってあまり売れなくてもいいから並べておくのだという決断もしきれず、迷う、その辺が私の弱さというかまだ自信のないところです。
迷うくらいならキャラクターをもうちょっとはっきりしたものにして、現実的に自分でも納得いくものをという気持ちで、本ならもっとメジャーな文庫本、そしてすっぽり入る大きさに、ということで今回の形に行きつきました。
B5紙の入るかごと、長手サイズは同じです。
インスタの投稿でも書いているのですが、私はごく普通のかごが編めなくて、ごく普通のかごらしい使い方(丁寧な暮らしという言葉が似合うような)に自分自身が馴染めないでいます。
なので多分、なんかちょっと変な名前のかごが少しずつ増えていきます。
でもそんな私個人の思いはどうでもよかろう。
いいものを作っていきたいです。
使いやすい大きさではあると思うので、用途を見つけていただけると嬉しい。
どうぞよろしくお願いします。
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